アーカイブ:2015年 1月

  • アジア人の要注意BMI

    体重を身長の2乗で割った数字をBMI (Body Mass Index) といい、肥満度の指標となっている。 これまでにも、アジア人は欧米人に比べ糖尿病になりやすいことは経験的にいわれてきたが、米国糖尿病協会がこの12月、彼らの要注意BMI値を明らかにした。 米国では、最も急成長しているアメリカ人はアジア系であることから、民族的な身体組成の違いに…[つづく]
  • 糖尿病と骨折

    糖尿病では、網膜症や白内障の視力障害を合併しやすく、加えて、神経障害などで立ちくらみを起こし転倒することが多くなります。 また、糖尿病性腎症が進行すると、活性ビタミンDの減少などを起こし、骨が弱くなり、骨折を起こしやすくなるのです。 骨折は、寝たきりになる大きな原因です。 ですから、糖尿病になった場合、日光浴を兼ねて散歩を欠かさず、早めの自…[つづく]
  • インターバル速歩

    インターバル速歩というのをご存じだろうか。 これは、信州大学スポーツ医学科の能勢教授らが考案した運動法で、数多くの効果が実証されている。 方法は、「サッサカ歩き」と「ユックリ歩き」を数分間ずつ交互に繰り返す。 特に時間的なノルマは無いそうだが、ふだん運動していない人なら、1日30分を週4回以上、5か月継続を目標にする。 デンマークのコ…[つづく]
  • 境界型も糖尿病

    アメリカでは、糖尿病予備軍とか境界型という呼び名を「プレ糖尿病」に変えたそうだ。 確かに、糖尿病の診断基準は糖尿病学会が決めたもので、血糖値を正常に保てなくなった体は糖代謝障害が始まっているのだから、病気でないと考えることの方が危険である。 プレ糖尿病の判断基準は、以下のとおり。 【空腹時血糖】100~125mg/dL 【ブドウ糖負荷…[つづく]
  • 65歳以上に強い薬は無効

    1月12日の「JAMA Internal Medicine」オンライン版に、米イエール大学内分泌学助教授Kasia Lipska氏らが、高齢者の糖尿病患者に強い薬を使うべきでないというコメントを出した。 2001年~1012年の全米健康栄養調査から、65歳以上の糖尿病患者1288例について健康状態を3段階に分け、全員が厳格な血糖コントロールを強いられて…[つづく]
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