血糖値のコントロールが何より大事

ここでは、予備軍レベルなら薬を使わず、薬物治療を行っている人でも薬の悪循環に陥ることなく血糖値をコントロールしていくための伝統的なハーブ（薬用植物）を紹介しています。

本来、人体では刻一刻と移り変わる体内環境に応じてインスリンの分泌量が制御され、血糖値が正確にコントロールされています。 その神秘的とすらいえる精妙なメカニズムを真似ることは人工的には不可能で、天然の植物にしかできません。

驚くべき薬効をもつハーブ 「テトウストレ」

メキシコ人研究者によって先住民の知恵を現代によみがえらせた

テトウストレは、ペドロ・ヘルナンデス・ロペスというメキシコ人によって見出され、研究の末、現代によみがえりました。
そして、約2年半にわたり本格的な研究と、約5,000人にも及ぶ人たちを対象にした臨床試験を重ねていったのです。

健康に大きく貢献するばかりでなく、安全で無害であることも証明

研究チームによって確かな有用性が確認されたテトウストレは、さらにラットを使った試験などで、健康に大きく貢献するばかりでなく、安全で無害であることも証明されてきました。
これらの研究結果によって、1994年、FDA（米国食品医薬品局）の天然植物部門がテトウストレを健康食品として許可し、1995年にはメキシコ政府およびメキシコ衛生省（SECRETARIA DE SALUD）が健康に役立つ食品として承認しました。

伝統医療に学ぶ

●糖尿病が「国民病」 とよばれる日本の現状

日本で糖尿病が「国民病」といわれるようになって久しくなりますが、日本での糖尿病の歴史は浅く、1960年代初めには患者はわずかしかいませんでした。
しかし現在では糖尿病が巷にあふれ、病院では「糖尿病は治らない」と説明され、生涯に亘り薬物による治療を続けます。それでも糖尿病は進行し、合併症を抱えてしまうのが現状です。

●先住民族の糖尿病に効くハーブ（薬用植物）を活用する智恵

日本は、過去に糖尿病と無縁だったため、治療のための薬草類（ハーブ）の研究が未熟です。つまり、生活の中に智恵がないのです。
昔から肉を多食するアメリカ州の先住民族は、常に糖尿病の危険性を抱えていました。ですから、糖尿病に効くハーブ（薬用植物）の研究はとても進んでいます。

どの国も昔から経験のある病気に対しては、生活の中での手当てや治療がよく研究されているものです。
西洋医学一辺倒になった日本では伝統医療は影に追いやられ、一部の人しか知りません。しかし、化学薬剤よりもはるかに効果的な手当てがあるのも事実です。
治療については、古くから健康被害を回避する手法を研究してきた民族の智恵に学ぶことが必要でしょう。

糖尿病の悪化と合併症を回避

糖尿病予備軍と呼ばれる境界域の人は、早くテトウストレを生活に採り入れて習慣化することで、服薬治療をまぬがれ健康を取り戻すことが可能です。
テトウストレを飲んで薬を減らしたり、薬が要らなくなったりすることは多々ありますし、進行を遅らせることは、動物実験でも判明しています。

また、1型糖尿病は、インスリン注射しか治療法がないとされますが、1型の患者にもテトウストレは効果を発揮することが確認されているのです。

できるだけ薬の量や種類は少ない方が、余病を防ぐ

服薬治療をしている人でも、テトウストレを併用することで少しずつ薬の量を減らしたり、病気の進行を遅らせることができます。

糖尿病の治療を化学薬剤だけに頼っていると、通常は1つの薬で効かなくなり、量を増やすか薬の種類を増やすことになってしまいます。できるだけ薬の量や種類は少ない方が、余病を防ぐことにも繋がります。