アーカイブ:2014年 12月

  • PM2.5と糖尿病

    今まで、2型糖尿病の原因は、過食や肥満と考えられてきた。 もちろん、それに間違いはないのだが、さらに大気汚染が糖尿病の一因になることが示唆されたといえる。 中国から飛来する大気汚染物質のPM2.5にマウスを6か月間さらすと、糖尿病の原因となる組織炎症とインスリン抵抗性(細胞が糖を取り込めない現象)が増大したという。 これは2009年に米国心…[つづく]
  • 温熱効果で血糖値低下

    ドーム型の温熱器使用で血糖値が下がることは既に確認されていたはずだが、今年の11月12日に、熊本大大学院生命科学研究部から、微弱な電流を利用したベルト型の温熱器で2型糖尿病患者らの内臓脂肪の減少や血糖値低下に効果があったと発表された。 1日1時間を自宅で週に4回、計12週間治療に取り組んでもらったところ、2型糖尿病40人の52.5%の人がHbA1c(ヘ…[つづく]
  • アジアの伝統食

    アジアで糖尿病が見られるようになったのは、1960年代からだと思う。 恐らく食の欧米化が大きく影響していよう。 それを証明する研究を、米国のジョスリン糖尿病センターのチームが発表した。 研究チームは、2型糖尿病の危険因子をもち過体重のアメリカ人50人にアジア伝統食を8週間摂取してもらい、同カロリーの欧米食摂取と比較した。 その結果、アジア…[つづく]
  • めまいと糖尿病

    糖尿病は自覚症状が乏しく、本人が気づかないうちに進行している場合が多々あります。 トイレが近いとか、尿が泡立っているなどは、最近では比較的よく知られるようになりました。 しかし、ちょっとした立ちくらみやめまいなどは、ほとんどの人が軽く考えて、気にしない場合が多いようです。 じつは、こうしためまい症状は糖尿病の可能性があるのです。 めまいや立ちくら…[つづく]
  • O型は糖尿病になりにくい?

    血液型と2型糖尿病の発症リスクを調べた、珍しい研究結果が発表された。 フランスの国立保健医学研究機構・疫学・集団保健研究センターで、82,104名の女性を対象に行われたという。 それによると、O型を基準にした場合、A型の糖尿病リスクはO型より10%、B型は21%有意に高かったそうだ。AB型は17%だが、統計的に有意ではない。Rh型は関連性がみられ…[つづく]
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