アーカイブ:2015年 4月

  • アミノ酸サプリメントは要注意!

    今年の1月末、東京大学の研究チームが以下の研究結果を「米国科学アカデミー紀要」(PNAS)に発表した。 研究チームは、2型糖尿病患者の一部で、血液中のL-システインが長期的に増えることに着目し、血液中のL-システインが増えるとβ―細胞からのインスリン分泌が抑制されることを、マウスのβ細胞を使った実験で明らかにした。 これが長期に及ぶと、2型糖尿病…[つづく]
  • 残業と糖尿病の関係

    昨年、イギリスのUCL ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)教授が、残業時間と糖尿病の関係、さらに給料の多寡による影響の調査結果を発表した。 糖尿病と労働時間の相関関係は疑われていたものの、これまで証明はなされていないという。 教授らは、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、そして日本の男女222,120人を平均7.66年追跡した。…[つづく]
  • 睡眠と血糖値

    2015年4月に公表された、大阪市立大学大学院医学研究科代謝内分泌病態内科学の稲葉雅章教授らによる研究で、糖尿病に伴う高血圧などを防ぐには、血糖コントロールのほか、睡眠の改善も重要だとわかった。 糖尿病患者は、健常者比べて不眠が約2倍みられ、睡眠時間の短縮とともに糖尿病の有病率が上昇することや、睡眠障害のある患者では2型糖尿病の発症率が高くなることがわ…[つづく]
  • 週2回の筋トレで糖尿病リスクを下げる

    帝京大学大学院公衆衛生学研究科で、30歳から64歳までの日本人26,630人を5.2年間の追跡調査を行い糖尿病の発症率をみた。 実験期間中、1,770人が2型糖尿病を発症し、運動しない人たちの発症率を100%とすると、筋トレをしていた人たちの発症率は58%と有意に減少していたそうだ」。 また、生活習慣や遺伝的な危険因子を持っていた場合も、筋トレを…[つづく]
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