アーカイブ:2016年 11月

  • 糖尿病と歩行運動

    2016年10月、ニュージーランドのオタゴ大学からの報告。 糖尿病には、運動が有効であることはこれまでにも多くの報告がなされています。 本研究は、いつ歩くかに関する特定の時間について、①時間を決めず1日30分歩くか、②それぞれメインの食事後10分間歩くか、どちらかで歩行し比較検討しました。 結果は、1日の…[つづく]
  • 大気汚染と糖尿病

    ドイツ研究センターヘルムホルツ協会と糖尿病研究センターの研究で、住居環境の大気汚染は、インスリン抵抗性のリスクを高めるという報告です。 インスリン抵抗性のリスクを高めるということは、もちろん2型糖尿病を招く危険性があるということです。 この研究は、これまで食事と運動、睡眠など生活習慣を問題としてきた糖尿病が、実は、自動車…[つづく]
  • 肥満は遺伝子のせいではない

    FTO(fat mass and obesity-associated)遺伝子とは、脂肪の量と肥満に関連する遺伝子です。 これまで、FTO遺伝子のキャリアは、平均で、3kg体重が多く、肥満である可能性が70%高いことが知られていました。 しかし、2016年10月の英国ニューカッスル大学からの研究報告によると、FTO遺伝子…[つづく]
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