アーカイブ:2015年 8月

  • 野菜や果物より雑穀類がダイエットに有効

    糖質制限ダイエットのブームにより、炭水化物摂取量を減らすために穀物をカットする人も多い。 ケンブリッジ大学のNick Wareham教授らの研究グループは、1日にどれくらい、どんな種類の食物繊維を摂れば、肥満にならずに糖尿病のリスクを下げることができるのか調査を行った。 その結果、同じ量の食物繊維なら、野菜や果物よりも雑穀類の食物繊維のほうが体重…[つづく]
  • 価格が高く小さなお皿は満足

    米国コーネル大学応用経済学・経営学の Brian Wansink 教授らの研究では、同じ料理でも値段によって満腹感が変わるという。 教授はニューヨークのイタリアンレストランの食べ放題に139人の参加者を集めた。 参加者を半分に分け、片方のグループには「料金は8ドル」、もう片方には「料金は4ドル」と伝え、食事の前、間、後に料理とレストランについての…[つづく]
  • 野菜や全粒穀物は「うつ病」も予防

    白米や白パン、加糖飲料などの精製された炭水化物など、GI値の高い食品は消化吸収が早く、急激に血糖値を上昇させることはよく知られるようになった。 こうした食餌は、肥満や2型糖尿病の原因になるだけでなく、うつ病や気分障害、疲労感などの症状を引き起こしたり悪化させたりする原因となる事が示唆された。 コロンビア大学医学部の研究チームは、1994から199…[つづく]
  • 食事はゆっくりと

    英国のブリストル大学の研究チームによると、ゆっくり食べた人は、食べ終わった後で満腹感を得やすく、よりたくさん食べた気持ちになれることが判明した。 早食いは、より多くのカロリーを摂取し、体重が増えやすいことがこれまでにもわかっている。 実験には40人のボランティアが参加。参加者には、どれだけの量を食べたかを視覚的に判断できないように、トマトスープをチュ…[つづく]
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