睡眠時間と糖尿病リスク

以前、夜間に仕事をする人は糖尿病になりやすいという研究報告を紹介しました。

今回は、オランダ・アムステルダム自由大学医療センターの研究報告で、平均的睡眠時間(7時間)の男性に比べて、睡眠時間の短い群または長い群の男性は、どちらも血糖処理能力が劣ること、そして血糖値が高いことが明らかになりました。

生理学の古い研究報告で、「ヒトの睡眠時間は7時間±1時間(6~8時間)が最も長命で、それよりも多くても少なくても短命になる」という文献があります。

本研究では、ヨーロッパ14か国に住む30~60歳の健康な成人788人を対象に、睡眠時間と血糖の処理にどのくらいのインスリンを要するかを調べて、上記の結論を得ました。

ただし、女性には同様の結果は見られなかったといいます。

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